補正予算
今回は議会の話ではありません・・・
昨日は全国PTA連絡協議会事務局に、昨年開催された全国大会徳島大会の決算認定の議案提出の前段で、資料についての説明が必要とのことで行ってきました。
内容も聞かないままだったので、分科会に関する部分の補足説明に呼ばれたのだろうと思っていました。
実際に、最初の説明の時点では私が担当した第3分科会に関する支出説明のみをしていたのですが、その後の大会全体の決算資料について、予算との差異が大きいことや、予算の時点では計上しなかった費用計上などがされていることについて指摘を受けました。
「議員をされている松浦さんならおわかりになると思いますが云々・・・」
と、会長及び副会長から前置きを頂いての指摘だったので、私もしっかり聞いておかなければ、と、思いつつ指摘箇所を確認するなかで、今回は予算と決算の差異が大きいことや内容に変更があることから、これを決算としてしまうと理事会での予算決議が意味を持たなくなることなどが指摘されていることに気づきました。
そこで、出過ぎたこととは思ったのですが、勝手ながら私の方で以下の提案をさせて頂きました。
すなわち、
・次回理事会において事後の補正予算を上程すること
・補正予算の審議が通過した後の議案として差異がゼロに近い状態の決算書を提出すること
これについて提案し、その方向ですすめることとなりました。
確かに行政の予算決算においても補正が提案され、議会による議決の後に執行及び決算認定となるわけですが、今回はそれよりもPTA全国協議会が公益社団法人であることから、青年会議所時代の会計手法が頭に浮かんで提案させて頂きました。
正直なところ全体の予算も決算も、ほとんど見てなかったのですが、資料を確認する中で、だんだんと内容がつかめて来ました。
青年会議所時代の経験がこんなところで役に立ったことが嬉しかったのと同時に、徳島県PTA連合会の理事としても、東京までいったぶんの仕事はできたかな、と安心しながらの帰路となりました。
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