広域連合議会定例会
台風のため延期となっていたみよし広域連合議会8月定例会が14日に開かれ、平成28年度一般会計歳入歳出決算の認定など7件の議案が審議に付されました。
なお、事前に全員協議会を開き、決算の成果報告など、議案の詳細説明について済ましていたので、当日は会議の進行も速く、午前中にすべての日程を終了いたしました。
本会議では冒頭の提案理由の説明において、川原広域連合長より、今後における廃棄物処理施設の整備や災害発生時を念頭に置いた非常用発電機の導入、及び山岳救助体制の充実を目指した備品整備などが行われたこと、また、介護保険の制度改正への対応などについて説明がなされ、審査及び採決を行い、すべての議案を可決して閉会いたしました。
なお、当日は一般質問が行われ、長谷川議員から、
1.消防職員が不足しているのではないか
2.法改正により介護保険事業における市町村の役割が大きくなるが、広域連合の職員体制においては構成市町からの出向は同規模で継続するのか
3.ゴミ袋の値上げ(実質ごみ処理の有料化)を実施しては
との質問がなされ、
1.消防職員については退職予定者の推移を見据え、研修等で不在となる職員の補充として、先取り採用を実施して、現場職員の確保に努めている。
2.業務の連続性、専門性等を勘案し、当面は現状の職員体制を継続したい。
3.現在検討が進められている、次期処理施設の稼働時までに検討を進めたい。
などの答弁がありました。
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