要望活動
吉野川流域の東みよし町では従前より吉野川の反乱による水害が頻発しており、吉野川の無堤地区の解消、築堤工事の推進は住民の悲願であります。
昭和50年台後半から始まった加茂第一地区の堤防も竣工まで30年あまりを要しましたが、堤防整備の進行とともに整備された堤内には住宅が増えていき、築堤によるストック効果が顕著に現れています。
このような状況から、町内の安心安全な生活の確保と、築堤によるストック効果への期待も併せて、東みよし町では毎年、国への堤防建設推進の要望を行っています。
最近、新聞紙上ではこの要望・陳情滑動について批判を受けることも多く感じます。他町村議会ではありますが、色々とご批判を受けていることは他山の石とすべきであると思っています。
同時に、多くの市町村の状況について正しくご理解いただければと思い、今回は本町の要望活動についてご紹介致します。
上述の状況から、本町では早期の無堤地区解消と、概成地区の適切な維持管理等の要望を国に行っています。
今回は25日・26日の日程で町長及び堤防建設特別委員会の委員により要望活動に行ってきました。
※なお、今回に先立って、国土交通省徳島事務所及び高松局に事前に要望活動を行っています。
25日午後に都内に到着。徳島県東京事務所のお世話になり、国土交通省の河川課を始め、担当及び各関係課に陳情及び要望書を提出。その後、財務省に移動し、三木大臣政務官はじめ関係部局に陳情。その日は都内で宿泊となりました。
翌26日、午前中に衆議員及び参議院の議員会館で県選出及び県関係国会議員の事務所を訪問、現状の報告と陳情を行いました。
午後は羽田に向かい、二日間の東京への要望活動を終えました。
直轄事業の推進に関する陳情は継続して行う必要があると感じており、今後も事業の推進を訴えていく必要があると思っています。
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